長編日記/Long diary

【車旅】2日目…山口→大分

鉄輪むし湯
べにまる

散策:湯田温泉(山口)

まずは湯田温泉の温泉街?を散策です。
足湯や酒屋があったりと雰囲気の良い街並みです。
(今度行ったら写真撮ってきます…)

【グルメ】足湯カフェ 狐の足あと(山口) 

狐の足あと 外観

素敵な外観ですね。中も素敵ですよ。
まずは、入口で食べ物を注文。
番号札をもらって、中に足を進めます。

狐の足あと ロッカー

下駄箱があるので、ここで履物を預けて下駄に履き替えます。
そして外へ…

奥には広くて美しい庭園が!もちろんココも足湯です。
更に、その横に何やら建物を発見。
建物の中にはテーブルがあり、なんと足湯をしながら食べ物を堪能できるのです。
※周りは若い女性がたくさんで、オジサンの豆腐メンタルでは写真をパシャパシャできませんでした…

なんかかわいいソフトクリームとなんか美味しいアイスコーヒーだった!

べにまる君がなんかフワっとした言い回しなのは、そう、レシートを紛失してしまって正確な品名と金額が分からないからなのです。
時代が時代なら切腹ものだと思いますが、哀れな熊を許してやってください。

とにかくリーズナブルな金額だった事は確かです。
その他にも足湯を利用する場合は200円の追加料金(ネット情報)が必要なのです。

いやー、頭寒足熱で最高。
他にも日本酒の飲み比べセットとかあって、移動手段が車である事を心底恨みました。

移動:湯田温泉(山口)→山口市

さて、昼食を食べに湯田温泉と同じ山口市内を少し移動します。
3.9km(11分)
これまでの事を考えれば安心の近さです。

【グルメ】瓦そば 柳屋(山口) 

出ました!初の殿堂入りですよ!!
一応説明しておくと評価基準はこんな感じ。

殿堂入りとは
を獲得したものに送られる勲章である。
殿堂入りをまとめたページもあるから旅行の参考にしてね!

気を取り直して、”山口名物” 瓦そばを食べに、瓦そば柳屋(山口 一の坂川店)さんにやって来ました。

瓦そば柳屋 外観

素敵な店構えですね。
開店時間は11:00でただいまの時刻は11:16。
既に3組待ちの状況でした。
名前を書いて、少し辺りをぶらぶら。(結果的に結構お店の回転は速かったです。)

瓦そば柳屋 周辺

何ということでしょう。
お店の周辺はこんな感じで心地良いのです。
さて、散歩でカロリーを消費したところで、いざ実食!

瓦そば 柳屋

圧巻のビジュアルのしらす飯セット(1,969円)

店員さん
店員さん

まずはつゆに何も入れずに食べて、その後でもみじおろしとレモンをつゆにダイブしてくださいね。

ふむふむ。
(まぁ言うても蕎麦を焼いただけやろ…)
ぱくっ もぐもぐ
!?

アンビリーバボーや!!!
冗談抜きで美味い。
瓦に近い蕎麦はパリパリ、瓦から遠い蕎麦は蕎麦。
茶そばの香ばしい風味と錦糸卵となんか美味い味付けの牛肉たちの絶妙なハーモニー。
美味しすぎて思わず笑ってしまいました。
世の中にまだ知らないこんな物があったとは…たまらん。

後で調べて判明しましたが、瓦そば柳屋 長門湯本店はお店の外観がめちゃくちゃ素敵です。次はこっちに行ってみよっと。

移動:山口市→中津市(大分)

146km(2時間2分)
これくらいの距離ではもう何も感じません。
さて、やって来たのはからあげの聖地(大分県中津市)。

あなた
あなた

あれ?
2時間前に瓦そば食べたんだよね?

ん?それは言わない約束だろ?
ココから4件ハシゴしますよ。怒涛のからあげデスマーチの開幕だ。

【グルメ】からあげの鳥しん(大分) 

まず1件目。早速の(殿堂入り)です。
唐揚げで有名な中津市の中でも有名 of 有名。
からあげグランプリで何度も最高金賞に輝き、あの日本唐揚協会の会長も推している、そう!からあげの鳥しん!!

からあげの鳥しん

とは言え、いつもの事ながらべにまる君は斜に構えているのです。

言うても唐揚げやろ?!

さて、注文したのは、唐揚げの帝王 もも、せせり、砂ずり
すべて100gずつで合計1,080円。
(すまぬ。レシートは取っておいたけど、明細が書いてないんや…)

せせりの唐揚げって珍しいですよね。
揚げたてなのであっつあつ
まずはももからパクリ…

#%$’&($)#)%&%!”&!(‘?!!
ワイが今まで食うてたんは、ただ鳥を揚げた物だったんや…

もはや、説明するのは不可能です。
この美味しさを形容する言葉は、まだ地球上に存在しません。
程よい味の濃さ、ニンニクの風味、そしてジューシー。
せせりも砂ずりも、さっぱりコリコリで堪らんのですよ。
後日分かったのですが、ココの薬研(やげん)軟骨が最高らしいです。
また来ます!

正直お腹空いていませんでしたが、最初から唐揚げが入っていなかったのではないかと思うくらい、刹那に完食していました。
天元突破した唐揚げを是非ご賞味あれ!

【グルメ】からあげ あさひ(大分) 

続きまして2件目。の前にスポーツ用品店でダンベル(メイドイン愛知)を購入しました。
さすがに食べ過ぎで肥大化がヤバいという事で、合間を見て運動することにします。

気を取り直して2件目。
近くを通りかかったので寄ってみました。
中津市には唐揚げ屋が大量にあって、車で走っているとかなりの頻度でひょっこりお店が現れます。

からあげ あさひ 外観

早速、もも、ヤンニョムをそれぞれ100gずつ注文。

あ、レシートもらうの忘れてもうた!

べにまる君、本日2回目のチョンボです。皆さん、温かく見守りましょう。

普通に美味しい唐揚げです。少し味付けが濃いめかな?
先ほどの鳥しんの衝撃が強すぎるあまり、唐揚げへの評価が必然と厳しくならざるを得ません…

【グルメ】あげ処ぶんごや(大分) 

まだまだ食べられるぞ3件目。
ここで注文したのは、やはりそう、もも、せせり、砂ずり
各100gずつ(※)とペットボトルの緑茶(160円)を買っちゃいました。合計1,313円。
※緑茶以外どれがいくらか分からない…

あげ処ぶんごや

さて、こちらは少し白っぽいですが、醤油ベースなのかな?
多分そう。きっとそうです。(確率50%)

なるほど、美味い。
お腹の容量の限界が近いせいか、鳥しん程のインパクトはないものの、その辺に溢れている有象無象の唐揚げ屋さんと比べたら遥かに美味しい。
特に砂ずりは大振りで食べ応えがある
砂ずりに関しては、僕は鳥しんよりもココの方が好きだ。

そして、緑茶を買っておいて正解。
口の中がさっぱりして、唐揚げの暴力的な油がのた打ち回っている体内が浄化される気がします。まさにキアリー。
これは、唐揚げを3倍楽しむメソッドだと気付き、この時点で少し心が躍ります。

【グルメ】中津 彩鶏々(大分) 

最後に満身創痍の4件目。
これでイロトリドリと読むんですね。お洒落ですやん。
店内も洒落てるんですよ。
まぁ豆腐メンタルなので撮影できていないんですけどね…

中津 彩鶏々

算数の得意なあなたなら既にお分かりかと思いますが、私、もう唐揚げを800g平らげているのです。
お気付きでしょうか?既に限界です。
そんな中、注文したのがこちら。
骨なしもも肉 (330円)
砂ずり (300円)
金賞せせり (380円)
裏メニュー (300円)
各100gずつ

やってまったーーーー!泣
注文しすぎて絶望…
しかも、この期に及んで初の400g。
もうアホとしか言いようがありません。
これも全て、気になるラインナップを展開している彩鶏々のせいです。
特に金賞せせりとか名前が卑怯やん!
哀れな熊さんは買っちゃうやん!

そして痛恨のミス。
唐揚げ自体の写真を撮り忘れた…

あなた
あなた

とか言って、本当は食べてないんじゃないの?

違うんです、本当なんです。
満腹から来る放心状態と次の目的地の閉館時間を気にしすぎて撮影を忘れてしまったのす。
べにまる神に誓います。

さて、それはそれとして、満身創痍の状態で1つずつ食べてみました。
初の塩系かな?ニンニクが効いていて堪らない。
最初は薄味かな?って思っていたら後からしっかりと味が追い付いて来ます。

嬉しくて泣くのは
悲しくて笑うのは
唐揚げの味が僕を追い越したんだよ

ちょっとやめてよ男子ーサイテー
RADWIMPSファンの皆さんごめんなさい。
僕もRADWIMPS好きですよ。

本題に戻りますが、かなり美味しいし好きな味です。
これは、満腹で無ければだったかな?とか思ったりします。
またリベンジして、評価を改めるかもしれません。

そして、特筆したいのは唐揚げが冷めた後です。
残った唐揚げは、常温保存して次の日の朝食にしました。
めちゃくちゃ美味しいんですよ。
弁当に入ってたら、お母さんありがとうと合掌せずにはいられないレベルです。
1日で食べられる量は限界があるので、買い溜めして冷凍→解凍して食べるのはマジでありだと思いました。

移動:中津市(大分)→別府(大分)

大分には、唐揚げ以外にも有名なものがあるんですね。
そう、それは温泉です!
58.3km(1時間6分)
まぁまぁ近いけど、先ほども申し上げた通り閉館時間が迫っているため少し急ぎます。

【温泉】鉄輪むし湯(大分) 

さて、到着。鉄輪(かんなわ)温泉です。
駐車場がどこか分からず、あたふたしていると店員さん?が近くのコインパーキングの位置を教えてくれました。
その道がなんと狭いことか!

鉄輪むし湯

↑この写真の道を車で通る訳です。
大きい車はかなり厳しいと思います。

鉄輪むし湯

最終受付19:30に対して、現在18:46。
なんとか間に合いました。外観がかっこいい。

ここは変わり種の蒸し風呂です。
なんでも、清流沿いにしか群生しない薬草”石菖(セキショウ)”という草の上に寝転がるとの事。
もはや恒例ですが、レシートが見当たらないため以下はネットの情報です。
(もはや開き直って謝りもしませんよ)
・入浴料 700円
・レンタル浴衣 220円

その他、タオルも必要になるので持っていくことをお勧めします。
男女別々なので安心してください。

気さくなおばちゃんと華麗にトークを楽しみながらいざ行かん!
流れは次の通りです。

  1. 湯船?の方に行って体を洗う
  2. 体を拭いて浴衣に着替える
  3. 蒸し風呂へ
    基本8分で、大丈夫な方は10分に延長可能
  4. 最後にもう一度湯船?に行き、汗を流してさっぱり

要約すると草の上に寝る岩盤浴です。
入室と同時にむわっと熱気とい草のようないい香りがこんにちは。
蒸し風呂の中、結構暑い。
8分行けるのか?!という疑念を抱きながらスタートし、気付けば10分フルで堪能していました。
みるみる汗が噴き出してきて、唐揚げに蝕まれた体が解放されていきます。
最高にリラックスできました。
家の近くにあったら毎日通いたいレベル。
文句なしの(殿堂入り)です。
別府に行った際は忘れずに立ち寄ってください。

移動:別府(大分)→湯布院(大分)

大分の有名な温泉地は、別府の他にも湯布院があります。
大分って見所豊富で熱いですね。
本日の宿がある湯布院まで移動します。
65.7km(1時間4分)

【宿】インターヒル翼 湯布院(大分) 

宿で初めての(殿堂入り)です。
こちら一棟貸し切りで、湯布院ICのすぐ近くにあってアクセス◎です。
今回は、和洋室すいしょうという部屋に泊まります。

  • インターヒル翼 湯布院
  • インターヒル翼 湯布院
  • インターヒル翼 湯布院
  • インターヒル翼 湯布院
  • インターヒル翼 湯布院
  • インターヒル翼 湯布院
  • インターヒル翼 湯布院

何ということでしょう!
圧倒の広さ!
内風呂が付いていて、いつだって何度だって入り放題!
しかも、IHやらが付いていて、ここで生活できるレベル。いや、生活させて下さい!
そして、お値段!なんと、15,200円!
曜日やタイミングで変わるでしょうが、この広さ、この設備でこの値段は常軌を逸しています。
先ほど唐揚げを食べながら買ったダンベル(メイドイン愛知)を振り回す手がアンストッパブルです。

さて、では早速内風呂に入りますか。
あっつ?!
何ですかこれ?熱湯コマーシャルじゃないですか。
チェックインの時に注意されていたにも関わらず、なんと愚かな熊なのでしょう。
受付の人曰く、熱い場合は水を足すようにとの事。
早速、水をMAXで投入…中々、冷めてくれません。
その刹那、べにまる君はある物に目が釘付けになる。
その視線の先には、グランドを均す時に使うトンボ(の様な物)。
真っ裸で一心不乱に文明の利器(ドンボ)でお湯を掻き混ぜます。
傍から見たらさぞ滑稽でしょうが、白眼を剥きながらなりふり構わず掻き混ぜる事10分。
ジャスト温度の温泉を堪能する事が出来ました。

余談が過ぎましたが、控えめに言って素晴らしい宿です。


ABOUT ME
べにまる / BENIMARU
べにまる / BENIMARU
会社員 / Office worker
1987年生まれ、愛知県出身。
約5年間の海外駐在を経て、日本の素晴らしさ(バラエティーに富んだ観光地、美味しいご飯)を再認識。
それと同時に、外国の方よりも日本の事を全然知らないと痛感。
もっと日本を知りたい!
日本の素敵な観光地や美味しい食べ物を満喫しながら、忖度なしでリアルな情報を発信していきます。
少しでも皆さんの旅行計画づくりの参考になればと思います。

After working overseas for five years, I've come to re-recognize the wonderfulness of Japan (Wide variety of tourist spots, Delicious food).
At the same time, I've come to realize that I know even less about Japan than foreigners.
I want to know more about Japan !
I will provide real-life information without bias while enjoying Japan's wonderful tourist spots and delicious food.
I hope that I can be of some help in planning your trip.
記事URLをコピーしました